1998-05-27 第142回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
二〇〇〇年までには受信料を上げない、こういう前川口会長の御発言もありますし、海老沢会長もそれを継承されていると思います。私、この「より豊かな公共放送のために デジタル時代へのNHKビジョン」、これはいろいろ読ませていただきました。この中にも、平成十年から十二年度の受信料額については、「経済状況やNHKを取り巻く環境に著しい変化がない限り据え置く」、こう書いてあります。
二〇〇〇年までには受信料を上げない、こういう前川口会長の御発言もありますし、海老沢会長もそれを継承されていると思います。私、この「より豊かな公共放送のために デジタル時代へのNHKビジョン」、これはいろいろ読ませていただきました。この中にも、平成十年から十二年度の受信料額については、「経済状況やNHKを取り巻く環境に著しい変化がない限り据え置く」、こう書いてあります。
会長室、川口会長時代。 「書類の保管責任者は部局長の指名する渉外業務グループの管理者とし、厳重保管する」、「経理科目は編成諸計画費の雑費とする」と。雑費とするんです。「支払い証明書の記載方法 支払い先は放送行政研究会とし、業務内容は放送行政研究会費とする」。放送行政の研究会費として政治家のパーティー券、これを買うと。その事務手続を詳細に決めたものです。
会長は私の質問のときに初めてこの中身を知ったんだから、だからこういうのを知った以上、本当に平成四年度、あるいは五年度も川口会長時代続いていたかもしれませんよ、会長室なんだから。
平成四年ですか、川口会長時代にどういうような経理処理をしたかよくわかりませんので担当理事の方から答えさせますけれども、いずれにしても、私どもそういう政治献金なり政治団体のパーティー券購入というのはしておりませんし、今後するつもりもありません。
私、NHK会長がこういう審議会に参加することは、前の川口会長にもお話ししたのですが、いわゆる不偏不党、公平、こういうことが求められているNHKとしてやはり問題ではないのか、むしろ会長に就任されたときにこの審議会委員をやめられるのが一つの見識の示し方ではなかったのかな、こんなふうに思うのですが、これについての御感想をお願いします。
その段階での問題ということも言えるかもしれませんが、実は、あれは九四年の三月二十五日のやはりNHK予算を審議している国会で、私が川口会長に大体今と同じように審議会の委員になることはどうだろうかという御質問をしましたところ、こんなふうな答弁をされているのですね。NHK関係者の政府審議会入りは慎重に考えたい、こういう答弁でした。 今、会長は、やはりNHK会長として審議会に入っていらっしゃる。
先ほど石崎委員の方から、川口会長が政府の行政改革会議の委員に御就任になった、そのことについての基本的な認識を問う御質問がございました。 私も、きょう総理府の方から政府の行政改革会議の議事録をもらいました。こんなに厚いのです。この議事録の速記録を出していただいたわけですが、これにNHKの会長さんがお入りになつて、そしていろいろな意見を御開陳になっている。
これは川口会長の意見でありますので、私がこれについて論評を加えることはいかがかと思っております。 そういう政府の委員会に公共放送NHKの責任者が参加することはいろいろ問題があるかどうかということでありますけれども、それはなかなか難しい問題で、そういう委員会の役割なりあるいは委員会の及ぼす影響なり、いろいろな面があろうかと思います。
経緯の詳しいつまびらかなところまでということは承知しておりませんけれども、川口会長が述べられておられるところを、推察はしてはいけないと思いますけれども、就任につきましては、内閣の方から、行政改革推進に当たっては各界の幅広い見識を集めて推進する必要がある、そういうことで、マスコミ界の方から有識者の一人として個人の立場で参加してほしいと要請があった、こういうふうに川口会長から私じかにお聞きしております。
先日NHKの予算審議をしたときに、川口会長も、字幕放送は諸外国に比べて相当低率であるごとを率直に認めながら、法改正を受けて新たな覚悟で臨んでいく、諸外国が進んでいるところの地位まで早く到達するように努力する、こういう答弁がございました。郵政省としても一日も早くそういう水準に到達するようぜひ取り組んでいただきたいわけですが、そのための障害を取り除くということもこれまた重要だと思います。
それから、きょうの川口会長のお話の中に番組編成の積極的な見直しということがございました。どういうふうに見直しをしょうとお思いになっているのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
本会議もあってお伺いできなかったんですが、NHKの川口会長のごあいさつの中でも苦情対応機関というようなことが述べられました。また、新聞にも昨年末からたびたび、特に与党自民党の通信放送産業高度化小委員会なるところとの対応は、かなりメディア論として注目され、また報道をされておりました。
○西川玲子君 次に、川口会長にお尋ねしたいと思います。 この予算書は例年記述が大体同じだと思うんですけれども、ことしの予算書には繰越金の説明が抜けているんです。ないんです。せめて議事録に残しておきたいと思いますので、繰越金の説明をしていただきたいと思います。
これに対して、川口会長を初めそれぞれ積極的な決意がこれまでも表明されておりました。特に、昨年は計画をもって拡充していく、こういう答弁をいただきました。確かに、総合テレビでは、決して十分とは言えませんけれども、放送時間はふえてきております。しかし、NHKのテレビ放送全体から見ると、遅々として進んでいないのが現状ではないかなと思うわけです。
○堀之内国務大臣 ただいま川口会長から詳細については御報告があったとおりでありますが、多チャンネル化時代に当たりましてメディアの与える社会的影響というのは極めて大きいわけであります。
○永井委員 そこで、もう時間がありませんので飛び飛びになりますけれども、川口会長、ちょっと席を外されておりますが、こうした多チャンネル・マルチメディアの時代に放送倫理をどう確立するか、これは二十一世紀の日本の存立にかかわる、根幹にかかわる極めて重要な側面であろうと思うのです。そこで、まず郵政大臣、そして川口会長にぜひお伺いをしたいと思います。
○自見委員 今の氏家、川口会長の中にも、みずからの責任においてきちっと検証し、しかるべき措置をとって国民に失われた信頼を回復せねばならない、こういった趣旨の話があったわけでございます。
そういうことを申し上げながら、大変きょうは、氏家会長とNHKの川口会長、人生の大先輩がおいででございますが、一言コメントをいただきたいというふうに思うのであります。 私は、人間にとっての価値、価値観というのは、その一番底辺の部分に、誠、真実、美、こういうものが流れているのではないかというふうに受けとめております。
特にNHKの川口会長、そしてまた民放連の氏家会長、お二人がこうやっておそろいでございますから、本当にマスコミに対する厳しい批判がある中で、このお二人の力がマスコミの信頼を取り戻すと同時に、日本の民主主義をさらに前進をさしていくんではないかというふうに考えますんで、力強くがっちりとスクラムを組んで取り組んでいただきたいということを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。
NHKの川口会長は、「(TBSの今回の問題は)放送人としての思慮のない思い上がりが生んだ事件」としながらも、「NHKでなくてよかったとは思わない。どこでも起きうる事件で、NHKで起きたらどうしようかと、厳しく考えなければならない」と述べておられます。フジテレビは省略して、テレビ朝日の伊藤社長さんは、「一連の出来事は、同じ業務に携わる者への厳しい教訓でもある。
まず、予算編成についての基本的考え方をお伺いしたいんですが、私は、四年度の決算を審議した際、平成六年十一月二十四日でございましたけれども、川口会長に対して具体的な数字を挙げながら、単年度で見れば小さいことかもしれないけれども、これが重なっていけば大変なことになる、こういうふうに私は指摘いたしました。
それと同時に、きょうは川口会長がお見えでございますが、先ほど申しましたように、まさに放送事業の中核として今日まで放送界をリードしてきていただきました日本放送協会、NHKでございますが、その会長として、放送界のあるべき姿、倫理に基づいたあるべき姿といいますもの、御感想があればお聞かせいただきたい、このように思います。
○水野誠一君 私も、今、川口会長がおっしゃったように、質ということを落としてまで合理化を図れというようなことは決して申し上げておりません。特に、NHKのつくり出す文化というものは非常に重要なものである。
この逓信委員会では過去二回質問させていただいているわけでありますが、きょうはNHKの川口会長にお越しいただいておりますので、御見解もお尋ねしたいと思います。 どういうことかといいますと、一言で言えば、いわゆるテレビの番組の中で、これはNHKだということではありませんが、いわゆる芸能人が他人をいじめて、からかって、そして笑いを誘うような番組というのが幾つかあるわけであります。
同時に、川口会長さんが常におっしゃっておられますように、例えば安否情報の提供や災害援助、そして救助に資する非常災害時の報道、こういう観点を、コンテンツといいますか中身の問題ですから、これをぜひとも今後ともお続けをいただきたいのです。
○遠藤(乙)委員 時間がなくなりましたので、最後に川口会長にお聞きをしたいのですが、先ほどNHKの先導的役割ということを申し上げたわけなんですが、川口会長個人として、特にこの分野にさらに力を入れたいといった点、個人的にどのようにお考えなのか、その点をお聞きしたいと思っております。
そういう中で、川口会長にお尋ねしたいんですが、こういった子会社というものが、今現在四千五百名の職員というふうにお話があったわけでありますが、果たしてNHKからその子会社に出向しているあるいは転籍されている方というのがその中にどれくらいいらっしゃるのか。
ある本で私は川口会長の「川口公共放送論」というのを読みました。川口会長はこう申されております。 新米のころ、福岡の直方の炭坑住宅で取材した思い出が忘れられない。ラジオが床の間にでんと置いてあってね。石炭掘りのきつい労働でくたくたに疲れた人たちが、それは夢中で放送を聴いていた。 放送とは、視聴者とそれが求める何かをつなぐものであって、それ以上でもそれ以下でもない。
○河村(た)委員 最初に、この法案に入る前に大臣にお伺いしたいのですけれども、先日払がNHKの川口会長に、高度情報通信社会というのは、実は非常にコントロールしやすい社会でもありますけれども、やはりそれは、発信型の人間を育てる、個人のいろいろな積極的な行動を、だから一人一人を大切にせにゃいかぬというようなことから、とにかく標準語という表現は、番組編成基準、どういうことだ、それから方言を使うのに慎重に使
○江川政府委員 基本的にはただいまのNHK川口会長の御答弁と共通するところでございますが、NHKが保有いたしますメディアについては、今ここで七がいいとか、六がいい、五がいい、八がいい、九がいい、そういうことをにわかに申し上げられるものではございませんが、基本的に、これは将来にわたって固定的なものではないんだ。
川口会長にお伺いしますが、さきの阪神大震災のときでも、百四十台の文字受信機を設置する、あるいはNHKなどで文字放送によって安否情報あるいは救援物資、それから妊産婦についての相談、人工透析あるいは貯金通帳の紛失状況、こういうようなものが臨時番組として放送が行われたわけです。まさに聴覚障害者の命綱となっただけでなくて、健聴者にも非常に役に立ちました。
それから、これは江川局長に御指名でちょっと聞きたいのですが、江川局長の方から、一応標準語ということを優先してほしい、しかし、なべて通して、どこかの地方の言葉のみでやってしまうことをよしとすることはいかがなものかというようなことを言われておりまして、この間、僕かごの話をしましたら、川口会長からNHK大阪の発行しました大阪の言葉の本を持ってきていただきまして、ありがとうございました。
まず、最初に川口会長にお尋ねしたいと思いますが、マルチメディア時代とよく言われておるわけで、政府や民間でもマルチメディアに関する調査研究というのが盛んに行われておるわけであります。近い将来、放送と通信が融合すると言われているわけでありますが、NHKといたしましては放送と通信が融合する時代の放送サービスについてどのようなお見通しを持っておられるかお尋ねしたいと思います。
戦後五十年を契機に我が国は新しい時代を迎えようとしておりますが、公共放送としてのNHKも、戦前戦後を通じ、放送開始七十周年、ラジオ・ジャパン六十年、教育放送三十五年と、長期にわたりまして果たしてきた役割とそれぞれの成果について思い新たなものがあると推察いたしますし、今後一層の川口会長のリーダーシップが大いに期待されていくというふうに存じます。
昨年末、川口会長は奥様を亡くされました。大変お気の毒なことだというふうに思って、お悔やみを申し上げる次第でございます。お聞きいたしますと、多くの方からの御芳志をいただき、その中で、阪神大震災の方にお見舞いをされたり、NHK厚生文化事業団の基金に御寄附いただいたり、そのようなさまざまなことをしていただいている。
○金子(徳)委員 ただいま川口会長の決意を伺いまして、まさにそのとおりだと共感をいたします。それと同時に、今後単に経費率のみにこだわることなく、勇気を持って放送法に基づくNHKの公共放送の役割、これを果たしていただくように御期待をいたしたいと思います。 ほかの質問になりますが、いつも、NHKに就職したいな、NHKはいいところだな、よく聞いてみると、給与が非常にいいんだそうだ、こう聞くのですね。
○遠藤(乙)委員 最後に一点だけお伺いしますけれども、川口会長、昨年再選されまして今回二期目になるわけですけれども、いよいよ本格的に川口カラーというものを出すのではないかと期待をしておりますけれども、具体的にどういった形でこの川口カラーというのを出していかれるのか、抱負ということでひとつお答えいただければと思っております。
川口会長には、七月三十日に再任になられました。十月には海老沢副会長以下の新しい陣容で、二十一世紀を目前にして、またいわゆるマルチメディア時代の到来に対応するNHKの経営、運営に当たられておるわけでございます。私は、会長の新しい任期の三年の対応がNHKの、そしてひいては我が国の放送界を決定づける重要な時期じゃないかなと思う次第であります。
○常松克安君 大出大臣並びに川口会長、ますます御健勝のことお喜び申し上げます。 大臣のお声はよろしゅうございます。私もいいと言われておるんです。昔から目と声には化粧ができない、言うなれば声のいい人には悪い人はいない。それにも増して、三十万人の職員の皆さんの先頭にお立ちになった大臣、もう私は感激でいっぱいなのでございます。なぜか。
まず第一に、今年はマルチメディア元年とも言われますし、来年度からは本格的な国際テレビジョン放送が実施されるなど、放送を含め情報通信の高度化、国際化が急速に進展しておりますが、このような状況の中で、本年七月、再任されました川口会長の二期目の抱負をお伺いしたいと存じます。
○三重野栄子君 番組とか報道の場合の不偏不党あるいは自主自律を守るということはなかなか難しい問題でございますけれども、NHKといたしまして、民間とも大変友好な関係をお持ちの川口会長といたしましては、昨今の放送に関しましての諸問題がございましたらば、何か宣言葉をいただきたいんですが。
その前に、NHKの川口会長、二期目再選されての初めての委員会だと存じております。まずもってその再選をお祝い申し上げたいと思うと同時に、巨大なNHKのかじ取り役、御苦労が多いことかと思いますが、しっかりと頑張っていただきたいことも申し添えておきたいと思います。 さて、その川口会長が再選されたときに、今後の経営についてということで三つの柱を申されておりました。
○江川政府委員 この五年間のNHKの計画に基づく経営につきましては、ただいま川口会長からもお話ございましたように、おおむね順調にいったものではないかと我々考えているところでございます。
以前に私は、これは平成二年でありますが、川口会長の前でありますけれども、当時、これからの国際映像サービス、これをやっていくのに資金調達を含めた大変な実施体制をどうしていくのか、これから膨大なやっぱり資金がかかるであろうということで、実はそのときに場合によっては第三セクター的なものを設立して、これからそういうものに取り組んでいかなきゃならぬかなということで、当時にしてみればいろいろな状況が若干今とは違
きょうは、川口会長、NHKの方から海老沢専務理事、そしてまた民放連から磯崎さん、大変お忙しい中を御足労いただきましてありがとうございました。 大臣の方からも、先般、放送法の一部改正に当たって放送による情報の国際交流を促進する、これは今回の一つの大きな目的になっておるわけであります。